紀平梨花選手がジュニア時代から今後について語っています。

先日の国際スケート連盟さんのインタビュー等のページに紀平梨花選手の記事が出ていましたので、主に紀平選手の言葉を訳してみました。

元の記事はこちら

です。

 

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

紀平梨花︰ジュニアから大舞台への旅路】

フィギュアスケート界では、紀平が国際ジュニアのシーンで競技を始める前から彼女の事は知られていた。彼女は非常に若い年齢の時から将来を有望視され、素晴らしいジャンプの能力を見せており、トリプルアクセルを跳ぶビデオがあったのだ。そのために2016年チェコにおいて、彼女がジュニア・グランプリに上がった時には好奇心と期待が向けられていた。この日本人スケーターにとって脚光を浴びる最初の一歩となり、彼女は銀メダルを獲得した。

「私にとって正に最初のジュニア・グランプリは、ジュニアの始めの時期でチェコの競技会でした。ショートプログラムの演技では幸せに思いました。私の調子は良くなかったのですが、クリーンな演技をやる事が出来ました。フリースケーティングでは、少し残念でした。トリプルアクセルで着氷に失敗してしまったんです。」

紀平は2度目のジュニア・グランプリ大会、スロベニア首都での競技会リュブリャナ杯で優勝した。これによりファイナルへ進出したのだ。

スロベニアでは、ファイナル進出する事になったのでとても幸せでした。ジュニア・グランプリが始まる前からそこに出場するんだと強い確固たる意思があったからです。」

「また、ショートとフリーのクリーンな演技が私に凄く自信を持たせてくれました。」

 

(JGPF2016について)

「その試合では、私が練習リンクに入った時に私の体型は調整できていなかったんです。私は緊張して、不運にも表彰台に乗るチャンスを失ってしまいました。当時その事はすごくガッカリしました。」

 

(ジュニア2年目の2018年世界ジュニア選手権について)

「私の調子は完璧ではありませんでした。そのためにスケートをしている間に身体的にも精神的にもコントロールに失敗しました。私は、たとえ何があっても全てのジャンプを降りなければならない、と考えていて緊迫し過ぎていたんです。それは自分がエラーをしてしまうという結果に繋がりました。」

 

(シニア転向後について)

「ジュニアでやっていた頃は、精神的にも身体的にも、自分に対してどのように上手く対応するのかを学ぶ事がとても大変でした。どのやり方が自分にとって一番良いのかを見つける事が出来ずにいました。そのために私はミスを重ねていたんです。でもその経験に感謝しています。私は自分自身についても学ぶ事ができました。今、私はシニアのスケーターです。私は自分の体型が完璧ではない時でも、どうやって最高のものを見せるのかを確実に知っているんです。」

 

(ジュニア・グランプリについて)

「ジュニア・グランプリの試合結果を追っています。毎試合に沢山の学びがあります。それからいつも結果をチェックするようにしています。その事が、私にもっと上手くなるようにと、鼓舞するからです。」

 

(ジュニアへのメッセージ)

「私がジュニアスケーターだった頃は、失敗が多く苦労しました。その事は、何度も何度も自分の自信に対して疑問を投げかける事になりました。でも私は気づきました。それぞれの失敗にはより大きな意義があるのだと。その背後にある理由を理解する事が、貴方を更に強くするでしょう。私が皆さんにいつも忘れずにいて欲しい事は、失敗をして自信を失う必要は無いという事です。その事に対して前向きでいて下さい。貴方自身を信じて下さい。貴方自身をもっと知る機会があるでしょう。そして今の貴方よりも、もっと強くなって下さい。」

 

(今後について)

「今、私はシニア3年目に入りました。やっと大きな競技会の雰囲気に慣れてきた所です。私は世界選手権のメダルを取った事がないので、次の私の目標はそれを達成する事です。」

 

終。

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

 

紀平梨花選手は今スイスにいますから、このウィルスの現状では日本人選手でもインタビューが貴重で、とても有り難いですね。昨年はトリプルアクセルがかなり試合でも問題なくハマるようになってきた所へ、4回転を跳ぶロシアの少女達がシニアを席巻しました。紀平選手も4回転サルコウを跳べますが、試合でとなるとなかなか難しいですね。今シーズンはどうなるでしょう。記事の中に18歳と書いてあり、「えぇっ!」と言ってしまいました(汗)

早いなぁ…でも4回転を武器にやって来た少女達に焦ることなく(少なくとも表には見せていなかった)、着実にキャリアを進めているように見えます。今シーズンの紀平選手のプログラム、楽しみです。早く見られる日が来るといいですね!

 

グランプリのフランス杯にアサインが出ていましたが、ちょっとフランス国内の感染状況がニュースで読む限り、酷いですよね…。どうなってしまうんでしょう。でも私達はスケーターの皆さんの健康を願って、待つのみですね…。