島田高志郎選手、フリー「アーティスト」について、宇野選手との練習について。

本当はビチェンコ選手と同じページに載っていたものでしたが、分けてみました。

前半のビチェンコ選手のインタビューの訳は、

canacraneko.hatenablog.com

にあります。

 インタビューが載っているページはこちらです。

I︰質問者

S︰島田高志郎選手

 

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

【島田高志郎︰シニアの戦いの場での挑戦】      

 

I︰高志郎、 貴方は昨シーズンに、ここオーベストドルフでババリアン・オープンに出場しました。けれど今回は公式に貴方のシニアでの最初の試合ですね。

 

S︰はい。そうです。

 

I︰どう感じますか?

 

S︰ババリアン・オープンとは全然違います。あの競技会はもっと小さかったんです。ここで、僕は確実に「シニアの戦場」を感じました。それから僕がショートプログラムを始める前から、僕は氷上に立っているような感じがとてもしました。

 

I︰プレッシャーを感じましたか?

 

S︰はい、少し。でもとても良い経験でした。

 

I︰ショートプログラムで4回転に挑戦したのは初めて?

 

S︰はい、そうです。

 

I︰次の競技会へ向けて何か結論は出ましたか?何をするべきかとか、どう準備する必要があるとか?

 

S︰僕はまずここでフリースケートを終わらせないといけないです。次はジャパンオープンに行きます。そしてその後にはグランプリに出ます(スケートアメリカNHK杯)。ですから来月は忙しくなりそうです。それと僕にはプログラムを完璧にやる多くの機会があると感じます。これは今シーズンの僕の最初の試合です。良いスタートだと感じます。とても幸せです。

 

I︰貴方は2度目のグランプリ、NHK杯の出場機会を得ました。"開催地の選択"としてです。これは非常に光栄な事ですね。彼らは貴方への信頼を見せたのです。どう感じましたか?知っていた事でしょうか、それとも驚きでしたか?

 

S︰知っていました。僕が日本にいた時、NHK杯の選考があったんです。それで、その枠を僕が取りました。

 

I︰夏の間のナショナル・キャンプの時ですか?

 

S︰キャンプの前でした。その選考に来ていた人が数人いました。僕は新しいフリースケートを滑って、僕がNHK杯の枠を取りました。

 

I︰貴方のフリースケートについて話しましょう。貴方は以前に言及しましたが、デニス・テンのプログラム「アーティスト」に貴方は感激した、と。

 

S︰まず初めに、彼は素晴らしいと言う必要があります。僕はまだ彼の「アーティスト」のように十分高いレベルではありませんが、彼に追い付こうとしています。彼のパフォーマンス、スケーティング技術、彼のスケーティングにおける全てにです。僕がこれらの彼のプログラム(デニスは2012-2013シーズンにショートとフリーどちらも"アーティスト"で振り付けられたプログラムだった)を見た時、僕は感銘を受けました。特にステップ・シークエンスとコレオ・シークエンスです。そして、僕もこの音楽でとても滑りたい、と分かったんです。

 

I︰つい最近ですが、シャンペリーで貴方と一緒に宇野昌磨がトレーニングに参加しましたね。それはどうでしたか?

 

S︰素晴らしい経験でした。僕達はとても良い時間を過ごしました。彼は沢山4回転を跳んでいて、スケーティングは素晴らしいです。僕達は毎日"バトル"をしていました。どちらが完璧に近いのかをチェックするんです。ですから僕達は毎日ショートかフリーを滑りました。氷上でもオフアイスでも、僕達は本当に良い時間を過ごしたんです。スイスのチーズと、それから僕達は沢山ゲームもしました。楽しかったです!

 

 

終。

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

 

島田高志郎選手のネーベルホルン杯でのショート・インタビューでした。今シーズンからシニアに上がって、上手く行く所となかなか上手く行かない所と…。苦労していますが、これからどんどん素敵な選手になって欲しいですね。

身長はもう止まりますかね。男子って20くらいまで伸びるのかな?女子は、14歳とかでピタッと止まったりしますからね。私も11、12歳ではグングン伸びてたのに、13歳でビックリするくらい止まりましたね。伸びたんですけど、小学生の頃のような急激な伸びはもうありませんでした。毎年ちょっとずつ、15歳くらいで殆ど伸びなくなりました。悲しみ( ´•̥ω•̥` )

でも島田選手が中学生くらいでデニス・テン選手の「アーティスト」のプログラムに感激した、て素敵な感性ですよね。中学生…?小学生…ですかね?島田選手は元々表現力の高い選手ですから、これからどんな演技をしてくれるのか楽しみですね!