マリー・フランス・ドゥブレイル コーチ︰ゴールデン・スケートさんのショートインタビュー
フランス杯が始まりますが、オータムクラシックの時のパパダキス、シセロン組、ハベル、ドノヒュー組のコーチであるマリー・フランス・ドゥブレイルさんのショートインタビューがありましたので、訳してみました。五分ほどのインタビューですが、今シーズンが楽しみになるようなインタビューでした。
動画はこちら。
T→テッド・フレッドさん(ゴールデン・スケートから)
M︰マリー・フランス・ドゥブレイル コーチ
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【マリー・フランス・ドゥブレイル︰パパダキス、シセロン組、ハベル、ドノヒュー組について】
T︰ゴールデン・スケートのテッド・フレッドです。とても興奮しています。アイスダンスにおいて最も重要な女性が参加してくれました。
M︰まぁ何と言う事。そのタイトル大好きですよ。
T︰我々のメディアに参加して下さって有難うございます。私達はオータム・クラシック・インターナショナルの競技会場にいます。2組の世界選手権メダリストのチームについて質問をさせて下さい。フランスのガブリエルとギヨームです。夏のトレーニングや彼らはどんな調子か、の点において知るべき事を話してもらえますか。どんな感じですか？
M︰ガブリエルとギヨームはとても良くやっています。私達は夏に少し休暇がありました、勿論ですが。彼らは日本へ行って色々なショーに出ました。でも今はフルタイ厶・トレーニングに戻っています。彼らは健康で、新しいプログラムに興奮しています。今年は新しいプログラムに多くの力を費やしているんです。ショートは彼らの違った側面を発見する事になるでしょう。今まで見た事のないものです。
T︰少しだけ教えて下さい。何故なら今年のリズムダンスは"ブロードウェイ"です。これは必ずしも、彼らに元来は合ったものではないです。スタイルだとか…
M︰はい。少しスタイルを探し求めていました。公共の場で彼らの個性を引き出してくれるものを。まだ誰も持った事が無いもので。特に音楽の気質ですが、私達は沢山のものを聞きました。そして終に完璧なものを得ています。本当に彼らのクオリティを外へ引き出すように調整したものです。
T︰フィン・ステップはどうです？
M︰彼らはフィン・ステップを上手くやります！つまり彼らは氷を誰もやらないようにカバーするのです。
T︰ではフリーダンスは？フリーダンスの見解を少し話して下さいますか？
M︰それは、まだです。とてもモダンで、分かりませんが、私達は少し違う風に動く事をやってみました。それは依然として彼らの力みなく容易に見える氷上での流れを含んでいます。そして、もっとスタッカートで、現代的なダンスの動きがあります。ですから彼らは今でも素晴らしいストーリー・テラーであり、私達はそれを演じます。私は実際2つのプログラムにとても興奮しているんです。
T︰毎シーズン、彼らにとっての材料と手段を見つけてくるのはどれほど難しいですか？特に…つまりですね、今年は彼らは多分、以前よりも実験できるのでは？五輪へ向けて始めていくには。
M︰はい、私達は実験的な事をしました。私が言ったように、彼らは本当の芸術家です。氷上でも氷の外でもね。だから、このコンセプトで今年中ずっと参戦出来るというのはとても楽しいです。それに彼らはスケーティングにおける2人の同調性がとても成長しているのです。それからフリーは本当に…違う方向性へと出発するかもしれません。スポーツを別のレベルへと押し上げるかも、解釈や動きなどが。
T︰その「レベル」を紹介してくれなくちゃ！
M︰いえいえいえ(笑)楽しみですよ、未だに新鮮です。全てにおいて正当であると確信を持たくてはなりません。当然ながら、ルールを少し…後押しする事ですから。
T︰米国のマディソンとザックですが、彼らは昨シーズンに素晴らしいスタートを切りました。目に見えるものでは全て勝っていて、四大陸選手権では少し苦しみました。世界選手権で勝つという目標がありましたが、そうなりませんでした。彼らの精神面は昨シーズンからどう見えますか？
M︰私達は彼らに違ったやり方を話しました。何故なら以前は9月の頭から準備が出来ているようにしよう、としていたのです。米国でのソルトレイクの試合ですね。今年は彼らはもっと夏に時間を取りました。本当に準備を整えるために。要素を見つける事を少し掘り下げたり、違うスタイルのダンスです。もう少し洗練されて、押し上げるような。
ですから、彼らのシーズンはスケートアメリカから始まります。チャレンジャーシリーズ等には出ません。スケートアメリカより前にある競技会には。これは彼らにとって新しいアプローチで、上手く行くかどうか見てみます。でも彼らはとても良く練習していて、ブロードウェイの曲で彼らの新しい側面を見る事もまた気に入っています。楽しいですよ。
それからフリーダンスですが、本当に発展し始めています。とてもユニークなものです。
T︰今でも道を切り開いている所ですか？レディー・ガガやブラッドレー・クーパーとか？
M︰あれは自然と出てきたものです。
T︰本当に！彼らからですか、それとも貴方から出てきたもの？
M︰分かりません。ただそんな風に考えが出てきました。そして彼らのロックスターのような個性を本当に捉えていたと思います。外見も。とても米国人という感じで。そしてエンターテイメント性があります。誰もがその音楽を大好きになります。これは彼らにとって素晴らしい手段になると思います。
T︰最後の質問です。アイスダンスでは少し変化がありました。数シーズンはヴァーチュー、モイヤー組 対 フランス人カップル、というものを見てきました。今はまだ少しアイスダンスのフィールドでは定着しかけている所です。五輪へ向けて、誰が大きな挑戦者となっていくのか。
貴方は他のチームは見ますか？ロシア人チームやカナダ人チームは？
M︰良い質問ですね。見ますが、そんなに多くは無いです。私にとっては製作者、振付師として、他の人々がやっている事から影響を受けたくないんです。シーズン最後には見ますよ。手短にね。ただ確信を持つためです。私達がやっている方向性はユニークなのか、という事をです。殆どの審判や観客にとって楽しい事であるのか。ただ、他の人々から影響をそんなに受けないように努めています。
T︰私達と話すために時間を取って頂いて有難うございます。モントリオールへ安全な旅を。そして良いシーズンを。
M︰有難う。
終。
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パパダキス、シセロン組のフリーに関しては頑なに話さなかったコーチですが、いよいよお披露目されます。リズムダンスもどんな感じか…楽しみです！
