エリザベート・トゥルシンバエワ︰エテリ・トゥトゥべリーゼは、"このようなボディタイプなら私は多くの事が出来る"とたびたび私に言っていた。

エリザベート・トゥルシンバエワ選手のインタビューです。

4/9の記事です。

ロシア語→英語→日本語です。

 

https://fs-gossips.com/elizabet-tursynbaeva-eteri-tutberidze-often-tells-me-that-with-such-a-body-type-i-can-do-a-lot/

 

エリザベート・トゥルシンバエワ︰エテリ・トゥトゥべリーゼの所へ戻った事について】

 

スケーター達は様々な理由からコーチを変えます。ある人はお互い上手くいかなかったから、ある人は技術、スケーティングスキルを変えたいから、そしてある人は何かが欠けているから。

ブライアン・オーサーはとても良いコーチです。彼のいる場所ではプロフェッショナルです。彼には多くのスケーター達、五輪チャンピオン達がいます。カナダでは、私は4-5年練習していました。母と一緒に住んでいて、でも兄やお父さんからは遠かったです。常に、ホームではない所で練習するのは難しい事です。ただ海の向こうというのは遥か彼方です。

 

カナダでは、違ったメンタリティがあります。米国と同じです。彼らは完全に違う方法で練習をします。全ての事がもっとアスリートによって違います。コーチは単純に援助をするものです。

早く結果を求める人々は、ひょっとしたら別のコーチが必要ではないでしょうか。ブライアンは絶対に毒づいたりしません。彼はトレーニングでも試合でも、私と一緒にいて嬉しそうでした。

 

私はトゥトゥべリーゼ コーチと1年半、練習をしていました。11から12歳の時です。それから、私はカナダへ行きました。そしてカザフスタンナショナルチームの代表として滑り始めました。以前はロシアの選手で、モスクワのチームに入った事もあったんですよ。それで今、エテリ・ゲオルギエヴナの所に戻りました。

私は沢山のコーチについてきましたが、エテリ・ゲオルギエヴナが一番好きです。全ての練習の課程が好きです。私が初めてカナダへ行った時は、しばしば彼女を思い出していました。恋しかったんです。

五輪のサイクルが終わった時、私達は何かを変える事を決めました。私はホームに帰りたかった。エテリ・ゲオルギエヴナの所にも。

初めに、私の母親が彼女に電話をして、もう一度私を受け入れてくれないかと聞きました。私達は本当に戻りたかったんです。エテリ・ゲオルギエヴナは私に自分で電話をかけるように、と望んでいました。私は電話をして、状況を説明しました。そしてとても戻りたいと伝えました。私はどこかへ離れる事はしないと約束して、彼女は私を受け入れてくれました。

 

私が戻った時は、あまり良い体型ではなかったです。怪我の回復をしている所でした。私は一ヶ月ほどスケートが出来ませんでした。でもエテリ・ゲオルギエヴナは「そのようなボディタイプなら、私には多くの事が出来る」とたびたび私に言っていました。そして彼女は、「全てのジャンプを跳ぶための良い時期があったのに」と言いました。

エテリ・ゲオルギエヴナはとても正直な人です。彼女はアスリートに対して率直に全てを伝えます。氷上で起きている事に対してだけではなく、外見的な事に対してもそうです。もし彼女が、ヘアスタイルや何か他の事を変える必要があると思ったら、彼女は全て正直に伝えるのです。

 

終。